2013年8月24日土曜日

果物・野菜



果物と野菜の摂取は、一貫して冠動脈疾患発症率低下と関連しています。

果物の摂取は脳卒中のリスク低下と関連し、

果物の食物繊維は糖尿病発症低下と関連しています。

2年間継続された対照試験では、

果物と野菜の摂取を推奨した食生活が、以下の心血管リスク因子を改善しました。

- 血圧
- 脂質レベル
- インスリン抵抗性
- 炎症
- 肥満
- 内皮機能

複数の試験では、果物や野菜の摂取の利点は、同量のカリウム・マグネシウムおよび食物繊維のサプリメントで賄うことはできませんでした。

食事の主要栄養素(脂肪、タンパク質、ま炭水化物)にも依存しないものでした。

 果物・野菜の効果が、不健康な食事の代わりというだけでなく、

微量栄養素、ファイトケミカル、食物繊維が複雑に統合されてもたらされていることが示唆されました。

これらの研究は、果物や野菜の摂取が心臓血管疾患のリスクを下げる、という説得力のある証拠を示しています。

特定の果物や野菜の有効性、100%のジュースの有効性に関しては、さらなる研究が必要です。」


最近は、フルーツの大動脈瘤予防効果の論文が出てましたねー。

http://circ.ahajournals.org/content/128/8/795.full

0 件のコメント:

コメントを投稿