「食事性コレステロール
食事でコレステロールを摂取することにより、LDLコレステロールとHDLコレステロールの両方が上昇します。
コレステロール100mgを摂取することにより、総コレステロール対HDL-C比(TC/HDL-C)が0.02 上昇します。
動物実験では、
食事性コレステロールは、アテローム形成を促します。
長期の前向き研究では、
食事性コレステロール或いは具体的食材(例えば、卵、甲殻類)と心臓血管疾患リスクの有意な関連は示唆されませんでした。
一方で、より高いコレステロール、卵、甲殻類の摂取は、
5つのコホート研究で、
高い糖尿病発症率と関連することが示唆されています。
3つのコホート研究で
糖尿病患者において心臓血管疾患リスク上昇と関連することが示唆されています。
食事性コレステロール、糖尿病の感受性、心臓血管疾患の間の強い相互作用の存在が示唆され、更なる研究が必要です。」
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